
日デーhyggeでクを
プロフィール
ライフキャリアカウンセラー坂田麻子
10年間の会社員経験後、結婚を機に自分を見つめ直しキャリアコンサルタントの資格を取得。その後、退職し、専業主婦を経て、産後にキャリアカウンセラーとして独立。女性向け支援に精力的に励む中、2020年末に夫の海外赴任帯同でノルウェーへ。現在はオンラインカウンセリングを中心に活動中。プライベートは育児に奮闘する二児(6歳、10歳)の母。
慶應義塾大学総合政策学部卒業
国家資格キャリアコンサルタント
オスロ大学サマースクール 北欧のジェンダー平等コース修了
Happiness Research Institute Happy Course受講
ブログ
北欧ノルウェーの暮らし
https://norgeas.hatenablog.com/
ジェンダー平等先進国ノルウェーの実態https://note.com/gender_norway
経験や学びなど
キャリアカウンセラー×帯同者×北欧カルチャー
10年のキャリアカウンセラーとしての実績
2015年よりフリーのキャリアカウンセラーとして活動をしています。これまで女性を中心に約700名の相談実績があります。相談テーマは多岐に渡りますが、仕事と家庭の両立、ママのキャリアチェンジ/転職、妊活とキャリア、育休からの復帰、40代のセカンドキャリアなど、ライフイベント(結婚・妊娠・出産・復帰)絡みの相談が多いです。その他求職者向けの書類添削や面接対策、学生の就職支援などもお手伝いしてきました。
二度の帯同経験
1993年~1998年の約5年間(小学校高学年~高校途中)を父の赴任でブラジル、サンパウロで過ごしました。
2020年末~現在、夫の帯同でノルウェー、オスロに家族4人で暮らしています。子供は現地の保育園、インターナショナルスクールを経験しています。
北欧カルチャーからの学び
男女平等、幸福の国などで名高い北欧の暮らしから、心豊かに生きるヒントを得るべく、積極的に現地のカルチャーに触れています。夏にはオスロ大学のサマースクールにて「北欧のジェンダー平等」コースを履修し、学びを深めました。自由でフラットな北欧の文化が大好きです。
女性支援がライフワークとなったわけ
「なんて女性の人生って思い通りにはいかないのだろう・・・」これがそもそもの始まりでした。
―32歳 子供も欲しい、でも転職もしたい
「最初は妊活して、育休とって、育休中に辞めればいいや」なんて軽く考えていましたが、1年経っても妊娠しないので、これは先に転職したほうがいいのでは?と思い始めました。でも転職したらしばらくは妊活できないだろうし、でも年齢的にも早めに子供をつくりたいところ・・・というジレンマで気持ち悪くなるほど悩みました。
―33歳 転職活動始めた矢先に妊娠発覚!
悩んだあげく、「キャリアカウンセラー」になるために転職をすることを決断し、転職活動を始め選考も順調に進めていました。退職届を出し、気持ちは未来に向いていたのも束の間、数日後に妊娠が発覚。本当に人生は思ったようにはいかないものだと痛感したのはこのときです。
―34歳 難航する産後の転職
退職後、出産を経て再就職活動を始め、ママの未経験職(キャリアカウンセラー)における転職のハードルの高さを痛感しました。子連れで面接に来ていいよ、と言われたので子供を抱っこ紐にいれて面接にいったら、「いざ赤ちゃんを目の前にしてしまうと、ちょっと無理だと思いました」と言われ不採用。泣きました。
―35歳 心労が重なりぶっ倒れる
やっとの思いで手にしたキャリアカウンセラーのお仕事でしたが、まだ産後半年であったこと、保育園に預けることへの抵抗感・不安感、親からの反対、慣れない仕事へのプレッシャーなどすべての悪条件が重なり、仕事を始めて1か月後に体調不良でお休みをいただくことになってしまいました。
―39歳 ノルウェーへ帯同
新居に引っ越して3か月後に、夫に辞令が出て家族でノルウェーへ行くことになりました。夫は3か月後に出発予定、家族はVISAがおり次第渡航。海外駐在は自身も希望していたものの、新しく始めたばかりの業務を終えることになったり、これまで大切にしてきた業務を手放すことになったり、、、しばらく落ち着くまでは仕事ができなくなる恐怖感もありました。
―40歳 保活難航・・・
待機児童なんていないと思っていた北欧でも、途中入園はハードルが高いことを知り、愕然としました。保育園待ちで仕事再開の目途がたたない日々に焦りとイライラが募っていました。また保活・・・という振り出しに戻った感覚で、やるせない気持ちになりました。
強風吹き荒れる私のライフキャリア・・・
なのに・・・女性が気軽にライフキャリアの相談ができる場所がない!
このように数々のライフイベント絡みの悩みを、私自身が抱え苦しんできました。
まだここには書ききれていないことも多数。。。
結婚してからというもの、わたしの周りには強風が吹き荒れているのに、無風の夫をみて
「なんだ、この違いは!?」と思いました。
女性だからこそ抱える問題があるのです。
こんなにライフイベントに影響を受けやすい女性の人生なのに、それを相談できる場所がないのはおかしい。
そう思ったのが最初です。
転職エージェントでは私の話はそこそこに求人紹介をされるだけ。
家族や友人では客観的なアドバイスは得られにくい。
ましてや職場の人には相談しにくい内容です。
まだまだ男性中心の日本社会にて、女性が自分の可能性を諦めずに生きていくには、
中立的な視点で客観的なアドバイスをもらえる場所、
どんなときも横にいて伴走してくれる支援者が必要だと思い、今に至ります。
なぜ帯同者支援をするのか?
海外駐在は人生最大の転機
「仕事」「人間関係」「生活/ライフスタイル」「考え方」のすべてに変化が起きる海外生活。それはまさに人生最大の転機。家族で帯同する場合は、上記変化が家族の人数分起こるので苦労は絶えません。しかし、、、転機はピンチであり、チャンスでもあります。この転機に1人で立ち向かうには荷が重いという方の伴走をし、ピンチをチャンスに変えるお手伝いができれば幸いです。
帯同者支援が不足
実際は駐在者よりも帯同者のほうが大変です(持論)。駐在者は会社というコミュニティ(人間関係)がありますし、会社員としての生活の延長線に駐在生活がありますので、思っているよりも変化は少ないのです。その点、帯同者はキャリアを中断させる、または転職する必要がありますし、全くコミュニティがない中、自ら交友関係を切り開いていく必要があります。環境の変化で不安定になる子供のケアや勉強のサポート、日本語教育、健康管理(病院、薬など)なども中心となって担っていくので、苦労は絶えません。それなのに、会社からの帯同者ケアが足りていないと感じます。ほぼ自助努力で何とかしなさい、というレベル。これでは帯同者がまいってしまいます。
新規帯同家族のサポートをするなかで・・・
私のこれまでの経験が役に立てるかもしれない、と思うようになりました。キャリアカウンセラーとして約10年間女性支援をしてきた経験と、2度の帯同経験を駆け合わせたら自然と帯同家族のサポートにいきつきました。女性としての苦しみ・喜び、帯同者としての苦しみ・喜び、両方味わってきたからこそ、いえること、助けられることがあると信じています。
北欧ヒュッゲからヒントを得て・・・
「海外生活を楽しんでいるね」とよくいわれます。たしかに楽しんでいるほうだとは思います。特にSNS上ではいいところしか見せないので、そう見えますよね!でも、やっぱりその陰には苦労や焦りもあって。実は自分でかなり意識的にセルフケアをして、いい心の状態を保つように努力をしています。自己肯定感についてのセミナーを受講したり、本を読んだりもしましたが、北欧のヒュッゲの考え方、現地の人々の生き方、考え方に触れたのも大きいです。それらを言語化してまとめてみたら、他の方の役に立てるかも、と思いました。
具体的なプログラム内容はこちら
その他セミナー・勉強会実績
北欧のジェンダー平等勉強会 不定期開催 オンライン
オスロ大学のサマースクールでの学びを共有する勉強会を不定期に開催しています。ご要望があればお問合せください。
ありたい自分さがしセミナー 2024年3月 オンライン
ミドルシニアの方対象に、「ありたい自分像」を描くオンラインセミナーを実施しました。
人生100年時代セミナー 2024年2月 オンライン
ミドルシニアの方対象に、人生100年時代の在り方について考えるオンラインセミナーを実施しました。
女性のキャリアセミナー 2023年3月 オンライン
管理職手前の女性社員向けに、自分を見つめるためのワークショップを開催しました。
育休活用大作戦第二弾!〜体力回復エクササイズ&「わたし」との対話ワークショップ〜 2019年11月 @神楽坂・飯田橋
【子連れ可】の育休・産後ママ向けのワークショップを実施しました。ボールエクササイズで体をほぐした後、キャリアワークショップで自分と対話をしました。
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